建設土木現場監督のおすすめ資格⑤「技術士(建設部門)」

土木おすすめ資格

〇資格の概要

土木系最高峰の国家資格である技術士は、土木現場監督の方々ではなかなか持っておらず非常に重宝される資格である。

技術士1次試験合格後もしくはJabee認定の大学卒業後から2次試験を受ける資格を得るために最低4年間実務経験を必要とする。

国家資格であり、国の方針を理解しているか,技術者としての資質が適正であるか,技術力があるかを試される資格である。実際に技術士の試験2次試験の内容としては普段やっている業務を文章化できるかどうかである。

技術力がある証明を第三者に掲示するためにはもっても便利な資格であるため、是非目指すべき資格である。設計業務ではチームリーダー等になることができる。土木業界で技術士を持っていれば転職に困ることはないだろう。

コンクリート診断士に比べて覚える知識量は少ないが、幅広い知識と視野で柔軟に対応できる対応力が必要となる。

文章量が多く難解な資格に思われがちであるが、コツをつかめば診断士よりは若干であるが難易度は低いと個人的に考える。コツはこのサイトの情報等を活用してつかんでいってもらえると幸いである。

〇勉強目安 100時間前後

〇重要度 ★★★★★ 難易度 ★★★★☆

〇受験資格

・技術士1次試験 学歴不問

Jabee認定学校卒業 一次試験免除

・技術士2次筆記試験については 

1次試験合格後 監督の指導下のもと4年以上の実務経験 または、1次試験合格+7年以上の実務経験

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