土木現場監督で最重要な資格といえばこの資格ですね。この資格を取って初めて一人前の技術者としてスタートできると思います。その分、現場監督誰もが所有しなければならない最低限の資格とも言えます。
〇資格の概要
施工管理技士として最高峰の国家資格であり、この資格を取得することで、元請人として下請契約が合計4,000万円以上の工事において監理技術者として配置することができる。合格率は2級に比べては低く、筆記試験と実地試験がある。4択問題と筆記問題に分かれており。過去問題集5年分を解くことで十分合格できる資格である。実地試験で油断して落ちる人が多い印象があり、しっかりとした参考書選びや対策を行えば難しい資格ではありません。4択問題は過去五年分の過去問を解く、筆記については品質・安全・出来形・工程管理等の論文をあらかじめ準備して挑む必要があります。今後対策方法も上げていきたいと思います。
〇勉強目安 30時間前後
〇重要度 ★★★★★ 難易度 ★★☆☆☆
〇受験資格
(1) 1級土木施工管理技術検定・第1次検定
土木施工に関する実務経験年数
大学卒業
指定学科卒業後3年以上、指定学科以外卒業後4年6か月以上
短大、高専、専門学校卒
指定学科卒業後5年以上、指定学科以外 卒業後7年6か月以上
高等学校卒業者
指定学科卒業後10年以上、指定学科以外卒業後11年6か月以上
その他の者
15年以上
2級合格者
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