論文例 選択1 安全関係「第3者災害防止対策」

安全管理

1.第三者災害防止対策について

①交通対策

道路規制での工事では、一般の車両や歩行者との接触の対策が必要である。警察との協議を行って、保安等や安全設備や交通誘導員を適正に配置する。工事ヤード出入口や住宅地等で通行人との接触の危険が考えられる場所には適切な交通誘導員の配置を行う。

②埋設物対策

近接の埋設物について、着手前に埋設物管理者が所有する台帳と照合し、埋設物管理者立会のもと試掘の実施を行う。さらに、関係者全員に埋設物の位置や種類等が周知できるようにする。

③建設機械対策

クレーン使用時は地盤の強度や安定性を事前に確認する。重機を路肩や傾斜地で作業を行う場合は誘導員の配置を行う。架線に近接して作業を行う場合は、架線の防護や現地明示、接触対策等を行う。クレーンやバックホウでは高さ制限ストッパーのついたものを使用する。

④関係者以外の侵入対策

工事ヤードの周囲に仮囲いを設置することで関係者以外の立  入禁止処置を行う。工事終了時は、足場等の昇降口や工事ヤードの出入口のゲートを施錠する。

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