論文の勉強方法について

資格効率的勉強法

今回は時間をかけずに効率的に論文の勉強をする方法を紹介いたします。業務多忙の中、家族の時間や個人の趣味の時間を確保する必要もあります。資格試験の勉強は二の次になってしまいがちですが、その少ない時間の中で短く効率的に勉強することができれば、負担にもならずに資格取得に励むことができます。時間をかけてじっくり勉強したい人にも一部今回の方法を取り入れることで気分転換にもなると思いますので、是非試してみてください。技術士2次試験やコンクリート診断士や1級施工管理技士等で論文を記述問題があります。どの試験においても言えることは、その場でゼロから考えて記述してしまうと、合格することは中々困難です。事前に論文を数パターン準備して、その中から問題に対して適合した内容を選定し、その内容が解答となるように言い回しを若干変化させて導いていくことで準備している内容を記述することができます。このように道筋を立てて勉強していくことが合格への道につながります。

まずは論文の例を複数作成し、覚えていくことが必要です。4択問題の際にも記載しましたが、人の脳みそは忘れるように作られています。その忘れる事と覚える事を繰り返すことによって記憶が定着していきます。

論文の例を集めたらまずは「ひたすら声に出して読む」

声に出して読むことで「目でインプット」「口でアウトプット」「耳でインプット」することができて効率よく勉強をすることができます。

忙しいときは「あらかじめ自分で論文を読み上げて、スマートフォンで録音しておく」

通勤中等の移動中などに「録音した音声をリピート再生し、心の中で唱える」

こうすることで通勤時間等の時間を有効活用することができます!!

私の場合は技術士2次試験の勉強の際は通勤中に録音を聞いて論文例を一日1回声に出して読むことを繰り返してました。論文は書写するだけでも200文字(A4一枚)で20分程度かかり、勉強にかなりの時間がかかってしまいます。ですが、声に出して読むことや録音を聞く勉強方法に関しては200字分を1~2分で行うことが可能です。同じ20分の勉強でも2000字分(A4 10枚分)の勉強ができます。1日に多くの範囲を勉強することができ、毎日反復で勉強をすることで全体的に各分野ごとに隔たりなく、勉強回数を増やすことができて、さらに、勉強間隔を狭くすることができる。そうすると下記のオレンジのように記憶が定着していきます。

一方で、論文を書くための体力や道筋の立て方の特訓は行う必要があります。

試験が1ヶ月前ほどになると日々反復練習で読み上げているとほとんど記憶の定着が起きているため、例文を見ずに書くことができます。実際の試験時間を想定してプレ的に論文を書くことで書き馴れるようになります。

また、技術士2次試験の勉強方法でも記述していますが、骨子法に論文を書く前に道筋を立ててから論文を書き始めることで手戻り防止になるため、しっかりと身に着けておく必要があります。詳しくは技術士2次試験勉強方法を参照ください。

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